トレンドマイクロの法人向け製品に脆弱性--攻撃の発生も

ZDNet Japan Staff

2022-09-13 17:29

 トレンドマイクロは9月13日、法人向け製品「Trend Micro Apex One」「Trend Micro Apex One SaaS」に複数の脆弱性が存在すると発表した。既に脆弱性の悪用を狙う攻撃の発生も確認しているといい、同社は脆弱性を修正するアップデートを公開。ユーザーに適用を求めている。

 同社によると、Apex Oneのバージョン2019およびApex One SaaSに6件の脆弱性が存在する。既に、「ロールバック機能のコンポーネントにおける不適切な検証の脆弱性」(CVE-2022-40139)を悪用する攻撃が発生している。共通脆弱性評価システム(CVSS) 3.0に基づく評価は、深刻度のスコアが5.5~8.2(最大値は10.0)、深刻度は中~高となっている。

 同社は、Apex OneについてはService Pack 1(build 11092)、Apex One SaaSについては8月のメンテナンスで、これらの脆弱性を修正済み。ユーザーに可能な限り早くアップデートを適用するよう呼び掛けている。また、今回の公表した類いの脆弱性は、一般的に攻撃者が脆弱な端末にアクセスすることで悪用するとし、信頼されたネットワークからのみアクセスを許可したり、管理コンソールへのアクセスを制限したりすることで、脆弱性の影響を軽減できるとも説明している。

脆弱性の評価(出典:トレンドマイクロ)
脆弱性の評価(出典:トレンドマイクロ)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]