代替肉事業などをグローバルで展開するネクストミーツは、国内外の事業拡大におけるデジタル/サステナブル基盤としてクラウド型統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA Cloud」を採用した。SAPジャパンが9月13日に発表した。
ネクストミーツでは、財務・非財務情報の可視化、企業統制の強化、リスク管理などに対応した世界標準のデジタル基盤を迅速かつ低コストに導入することが急務となっていた。
SAP S/4HANA Cloudについて、同社では、多言語・多通貨に対応し、各国の会計基準に準拠していると評価し、「Fit to Standard」による短期導入に成功した。また四半期ごとに行われる機能強化により、最新技術の維持を容易にすることで、ITコストの削減も見込んでいる。