Zoomのビデオ通話がテスラ車で利用可能に--時期は未定

Sabrina Ortiz (ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)

2022-11-10 13:04

 Zoom Video CommunicationsとTeslaの提携により、「Zoom」のビデオ会議機能がTesla車に導入されると複数の報道が伝えた

Zoomの画面を表示したタブレット
提供:Drive Tesla Canada/Zoom

 これは、Zoom Video CommunicationsのグループプロダクトマネージャーNatasha Walia氏が、同社のカンファレンス「Zoomtopia 2022」で米国時間11月8日に明らかにしたものだ。この際に公開されたデモ動画には、テスラの「Model Y」に乗り込んだ人物が車内のタッチスクリーンを使って、Zoom経由でビデオ通話をしている様子が映し出されていた。

 ただし、Zoomの統合が実際にどのように機能するかについての具体的な情報はなく、Tesla車の所有者がいつから利用できるようになるのかも不明だ。

 また、このZoom機能がWi-Fiで動作するのか、Teslaの「プレミアムコネクティビティ」機能を必要とするのかも分かっていない。Teslaのサイトによれば、この有料データプランは、本稿執筆時点で月額9.99ドル(日本での提供価格は990円)または年間99ドル(約1万4500円)だ。

 おそらく、バックミラー上部にあるキャビン用カメラがZoom用カメラの役割も果たし、通話中にビデオフィードを提供するのだろう。このカメラは、オートパイロット作動中のドライバーの注意不足を監視する目的で使われているものだ。

 ただし、このキャビン用カメラについては、以前から消費者がプライバシーに関する懸念を示している。Teslaのウェブサイトには、現在次のように書かれている。「デフォルトでは、データ共有を有効にしない限り、カメラで撮られた画像や動画が外部に流出したり他人に送信されたりすることはありません」

 今後、このカメラがビデオフィードを他の人に送信できるようになれば、プライバシー上の懸念がさらに高まるため、Teslaは対応を迫られることになるだろう。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 経営

    ヒヤリハット管理--トラブル防止のデジタル化でもたらされるメリットとは?具体的なイメージを紹介

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]