契約審査プラットフォーム「LegalForce」を提供するLegalForceは、「契約審査の“見落とし”実態調査」の結果を発表した。契約書の内容などについて見落しをした経験があるとの回答が7割あったことが明らかになった。
同調査は、契約書の作成・審査に携わっている企業の法務部に所属している会社員または会社役員を対象として10月28~31日に実施された。
契約書を審査する中で「見落とし」をした経験の有無を質問したところ、71%が「見落としの経験がある」と回答した。見落としに気づいたタイミングは、「契約締結前」が最多で68%。「契約締結後」との回答も44%にのぼった。
契約書審査の見落としが発生した理由は、「気が付かなかった」(58%)、「契約業務以外が多忙で急いで契約書作成・審査した」(34%)、「集中力が欠如していた」(34%)、「担当案件が多く、急いで契約書作成・審査した」(32%)が上位を占めた。