NEC、AI利用などに対応するファクトリーコンピューターを発売

ZDNet Japan Staff

2023-01-19 10:00

 NECは1月19日、社会インフラ設備や生産設備、医療設備などの用途に24時間の安定稼働と長期供給・保守を提供するファクトリーコンピューター「FC98-NX シリーズ」の新製品となる「FC-PM シリーズ」の3モデルを発売した。上位モデルにインテルの第12世代CPUを採用し、人工知能(AI)による映像・画像解析などの用途に対応する。

FC-P21G
FC-P21G

 最上位モデルの「FC-P21G」(最小構成の販売価格は57万7200円から)では「インテル Core i7-12700E プロセッサー」(2.1GHz、12コア)、中位モデルの「FC-P32K」(同36万7600円から)では「インテル Core i3-12100Eプロセッサー」(3.2GHz、4コア)を採用し、従来モデルに比べて処理性能が約2倍に向上する。LANポートに2.5GBASE-T(従来は1000BASE-T)を採用しており、大容量データの処理や映像/画像解析、AI活用で求められる高度な処理を支援する。下位モデルの「FC-P30X」(同31万5600円から)では「インテル Celeron プロセッサーG4900」(3.1GHz、2コア)を採用している。

 3モデルの出荷開始日は2月24日。供給期間は3年間(一般的なPCは3~6カ月)、保守期間は出荷停止後7年間(同5年間)になり、最大10年間となる保守受付期間延長モデルもある。

 また、オプションでグラフィックスアクセラレーター「NVIDIA RTX A2000」も用意している。一般的にグラフィックスアクセラレーターの供給・保守期間は短いが、このオプションでは供給を2029年12月まで、保守を2032年12月までとし、長期の運用と費用の効率化に貢献するとしている。

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