LAPRAS、エンジニア採用の効率化を支援--大人数の候補者への対応を容易に

NO BUDGET

2023-01-26 12:20

 LAPRASは、エンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」の新機能「テーブルUI」をベータ版として提供を開始した。

 LAPRAS SCOUTは、SNSやウェブサービスから収集した情報を元に自動作成された採用候補者のポートフォリオを閲覧することで、自社に最適なエンジニアをスカウトできる採用サービス。従来の職務経歴書だけでは読み取れない、「スキル」「能力」「個性」などの情報が見られるため、自社に最適なエンジニア候補者を探し、パーソナライズされたスカウトの送信が可能だという。

 今回搭載したテーブルUIは、アプローチしたい採用候補者が100人以上いる場合などに、リスト形式の分かりやすい表示を行う。これにより、採用担当者が候補者に対してパーソナライズした最適な採用活動を効率よく行えるという。

テーブルUIの画面イメージ
テーブルUIの画面イメージ

 候補者の状況を一覧のリスト形式で管理することで、採用担当者が候補者の状況に合わせたアクションが効率よくできる。例えば、「興味あり」の反応があった候補者を一覧で表示し、誰に対してスカウトを送るのかを一覧表示から選択してメールを作成できる。また、リストごとに対応する採用担当者を分けるなどの運用が容易になり、複数人で分担した採用活動の効率化にもつながるとしている。

 同社によると、厳しい状況が続くエンジニア採用では、企業が直接スカウトを送る採用候補者人数は多くなり、複数人で採用活動を行う企業も多くなっているという。アプローチ対象の候補者が100人を超える場合などでは、採用の進捗(しんちょく)管理が難しくなり、候補者への対応の遅れが発生するなどの課題があった。また、複数の採用担当者で分担した場合に、採用活動の効率を高めたいというニーズも発生していたという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

  5. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]