人工知能が開くDevOpsの新たな可能性--開発者の役割はどう変わる?

Joe McKendrick (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2023-02-21 06:30

 人工知能(AI)は、ソフトウェアのコードを生成し、テストし、デプロイする能力を有していることが示されている。

夜、PCで作業をする技術者
提供:gorodenkoff/Getty Images

 米ZDNetの同僚であるLiam Tung氏が最近記事にしたように「ChatGPT」といったツールは、コードを記述するだけでなく、バグを修正することもできる

 このような、知能的な自動化能力の出現は、今後の数カ月、そして数年における開発者の役割をどのように変えていくのだろうか?

 まず歓迎すべき変化として、AIがDevOpsと組み合わさることで開発者のエクスペリエンスが大幅に向上するとともに、おそらくは多くの創造性の解放にもつながっていくという利点を挙げられるだろう。

 DevOps界の著名人らが参加した最近のウェブキャストでは、開発者エクスペリエンスの重要性が高まっている点と、その理由についての分析、検討がなされた。その中で参加者らはDevOps、そして開発者の役割がAIとローコード/ノーコードといったテクノロジーによって豊かになっていくと語っていた。

 ソフトウェアアーキテクトであり、クラウドコンピューティングとアプリケーションのモダナイズに関する著作もあるLee Atchison氏は「人間は長時間、同じ物事を繰り返して見るという作業が得意ではない。しかしコンピューターや機械学習(ML)はそういった作業に長けている」と述べた。

 DevOpsの未来については説得力がある。CloudBeesにおいてプラットフォームおよびテクノロジー戦略の上級ディレクターを務めるHope Lynch氏は「DevOpsに関与してきた中で、今はとても興味深い時期だ」と述べ、「その理由にはAIやML、ローコード/ノーコードがもたらすインパクトもある。これらすべては開発者に向けて同時に収束している。また人々は、開発者のエクスペリエンスについてより深く考えるようになっている。開発者らとビジネスは実際のところ、どのような関係なのだろうか?開発者らは今や、閉ざされた部屋にこもっているのではなく、企業がビジネスを遂行する方法の一部となっている」と続けた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]