Raspberry Pi財団、子ども向けの教育用コードエディターを公開

ZDNET Japan Staff

2023-04-11 12:32

 Raspberry Pi財団は、子ども向けの教育用エディター「Code Editor」のベータ版を無償で公開したと発表した。Pythonのコードをブラウザー中のエディターで編集でき、設定などをせずにすぐ利用することが可能で、直感的な操作ができるという。コードを「Raspberry Pi」のアカウントでオンライン上に保存できるため、学校で始めた作業を自宅で継続することもできる。

Code Editorの画面キャプチャー
提供:Raspberry Pi財団

 Raspberry Pi財団は、教育現場の計算機科学研究を後押しすることを目標に掲げて英国で設立された慈善団体で、企業活動も行っており、ArmプロセッサーベースのシングルボードコンピューターであるRaspberry Piを開発・販売している。

 使用言語にPythonを選んだのは、コードが英語に似ているため、教育現場で使われることが多いためだという。同財団は、Pythonは「Scratch」などのブロックを組み合わせてプログラムを作る教育用のビジュアルプログラミング言語から、テキストベースのプログラミング言語への移行ステップとして使用されることが多いとしている。将来はHTMLやJavaScriptなどのウェブ開発言語にも対応する。また、プロジェクトの共有や協力作業をする機能も導入予定で、子どもが利用することを想定した安全策を万全にした上で導入を進める。

 プレスリリースでは、このコードエディターを開発したのは、子どもたちの学びを支え、コンピューティング教育にアクセスするための障害を取り除き、プログラミング教育を子どもたちにとって魅力的なものにするためだとしている。このエディターは、https://editor.raspberrypi.org/から試すことができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]