GVA TECHは7月10日、法務管理クラウド「GVA manage」で案件の公開・非公開の切り替え機能をリリースした。
GVA manageは、契約書の作成・レビューや法律相談などの法務案件を一元管理するクラウドサービス。法務担当は、法務案件を依頼する事業部担当に対して普段のやりとりに使用しているメールやチャットツールに返答するだけで、法務と事業部間の質疑などのメッセージや契約書などの添付ファイルをGVA manageに集約できる。
以前は、法務担当がGVA manageに集約された過去の案件全てを閲覧できた。これに対して導入企業からは、機密性の高い法務案件ついては閲覧できる担当者を限定したいという声が多く寄せられていたという。
新たにリリースされた案件の公開・非公開の切り替え機能により、案件作成時に公開・非公開を選択でき、非公開の場合は閲覧が可能な担当を設定できる。また、案件の割り振り時には、閲覧権限のある担当者だけが選択可能な候補として表示される。一度非公開に設定された案件を後から公開設定に変更することもできる。

