「Odroid N2+」
強力な性能を求める人に最適なRaspberry Piの代替品

提供:Odroid/ZDNET
長所と短所
長所 | さまざまなハードウェアオプション。 強力な性能。 「Petitboot」などの高度なオプション。 |
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短所 | 価格が高い。 通常のSBCよりも複雑。 |
詳細な仕様
Odroid N2+の技術仕様:プロセッサー:「Amlogic S922X」(2.2GHzの「Cortex-A73」×4、1.9GHzの「Cortex-A53」×2 | グラフィックス:「Mali-G52」GPU | RAM:2GBまたは4GBのDDR4 | インターフェース:eMMCソケット(8GB~128GBから選択可能)| 機能:8MBのSPIフラッシュ、ブート選択スイッチ、Petitbootアプリ | ポート:ギガビットイーサネットポート、最大4K/60Hz対応のHDMI 2.1ポート | 接続端子:USB 3.0ポート×4 | 速度:2.4Ghz、ギガビットイーサネットポート
強力な性能と優れたエネルギー効率性を兼ね備えたOdroid N2+について、米ZDNETに寄稿しているAdrian Kingsley-Hughes氏は、デスクトップコンピューターの代替品としてシングルボードコンピューターを使用したい場合、最初の選択肢になると述べた。
このSBCは、通常のSBCよりも強力な性能を求める上級ユーザーに最適だ。優れた接続機能を提供し、Petitbootアプリを実行することもできる。さらに、最新の「Ubuntu」を含むさまざまなバージョンの「Linux」を実行可能で、「Android」OSとも互換性がある。
「Udoo Bolt V3」
速度を求める人に最適なRaspberry Piの代替品

提供:Udoo/ZDNET
長所と短所
長所 | 秀逸なパフォーマンス。 大規模なワークロード向けに設計されている。 速度の速さ。 |
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短所 | 価格が高い。 ほとんどのタスクで性能を持て余してしまう。 |
詳細な仕様
Udoo Bolt V3の技術仕様:プロセッサー:2.3ghz(ブースト時3.2ghz)、デュアルコア/クアッドスレッドのAMD「Ryzen Embedded V1202b」 | グラフィック:AMDの「Radeon Vega 3」 | RAM:DDR4 ECC SO-DIMMソケット×2(デュアルチャネル、64ビット、最大32GBをサポート) | 速度:32GBのeMMC 5.0高速ドライブ
当初は「Kickstarter」プロジェクト(ここでは、多くのプロジェクトが失敗する)として始まったにもかかわらず、Udoo Bolt V3で処理できないことはそれほど多くない。このSBCは、信じられないほど高速で、「Ryzen」プロセッサーと「Vega」グラフィックスを搭載しているため、VRやAR、AIのプロジェクトでの使用に最適だ。大容量のファイルを迅速かつ効果的に読み込む必要がある場合は、Udoo Bolt V3を選べば大丈夫だ。
32GBのeMMCの速度は、ここで紹介するほかのあらゆるボードを上回っている。ただし、価格は448ドル以上と高額である。
「Orange Pi 5」
メディアを視聴する人に最適なRaspberry Piの代替品

提供:Orange Pi/ZDNET
長所と短所
長所 | アップグレード可能なRAM。 3D/2D画像アクセラレーションモジュール。 オープンソースをサポート。 |
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短所 | 価格が高い。 |
詳細な仕様
Orange Pi 5の技術仕様:プロセッサー:8コア、64ビット、最大2.4GHzのRockchip「RK3588S」(「Cortex-A76」×4、「Cortex-A55」×4) | グラフィック:Armの「Mali-G610 MP4 "Odin"」 | RAM:LPDDR4/4x(最大32GB) | AIアクセラレーターNPU | 動画:最大8K/60Hz | 速度:10/100/1000Mbpsのイーサネット
Orange Pi 5ボードは、メディアの視聴に適したボードを探している人にとって、理想的なRaspberry Piの代替品である。
Orange Pi 5は高価ではあるが、Rockchipの8コア(64ビット)のRK3588S CPU、ArmのOdin GPU、8GBのRAM(32GBまでアップグレード可能)、DisplayPort、映像出力用のHDMIコネクター(最大8K/60Hzリフレッシュレートに対応)を備えている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。