freeeは、打刻レス勤怠サービス「ラクロー」と「freee人事労務」がAPI連携を強化したと発表した。フレックスタイム制・裁量労働制・管理監督者の月次の勤怠データもラクローからfreee人事労務に連携できる。
ラクローは勤怠管理に必須だった「打刻」をなくし、PCログなどの客観的な記録に基づいて労働時間を自動的に記録できる勤怠管理サービス。freee人事労務とのAPI連携は2019年8月に開始している。
今回の連携機能強化により、通常の労働時間制(固定時間制)の従業員に加えて、フレックスタイム制・裁量労働制・管理監督者の形態で勤務をしている従業員の月次の勤怠データをfreee人事労務に自動連携できる。ラクローで記録している従業員の勤怠・労働時間情報の手作業による転記や、データファイルのエクスポート・インポートの手間を省き、勤怠管理から給与計算の業務フローの効率化を実現する。