弁護士ドットコムは11月17日、会議DXソリューションを提供するMeetingBase事業において、会議の効率化・生産性の最大化に向けたメソッドを発信する「MeetingBaseCamp(ミーティングベースキャンプ)」を公開した。
同社は10月、Meeting Management Software市場に参入し、「日本の会議問題に対する新たな会議DXソリューションを提供する」と発表した。会議の業務効率と生産性向上を目指し、ドキュメントの作成やサマリー作成に多くの時間を割くのではなく、資料の整理と会議のシームレスな進行、そして承認プロセスの一体化を理想としているという。
同社の会議DXソリューションは、(1)「Googleカレンダー」との連携により、最新の予定を自動で取り込む機能を持ち、議事録の作成や共同編集、タスク管理を可能にするミーティングマネジメントツール「MeetingBase」、(2)現状の会議での課題を的確に把握し、それに基づいて最適な会議設計をデザイン「会議デザインコンサルティング」、(3)会議の改善に携わるさまざまな職種の社員を対象に、即座に実践できる最適化されたプログラムを提供する「ミーティングマネージャー研修プログラム」ーーで構成される。MeetingBaseは、今冬ローンチの予定。
MeetingBaseCampは、ビジネスパーソンに対して、会議の効率化・生産性の最大化に向けたメソッドを発信する場として位置付け、新たな会議文化の構築を推進するための拠点“ベースキャンプ”となることを目指している。
提供されるコンテンツは、会議をもっと効果的・効率的にするメソッドを発信する「Meeting Tips(ミーティング・ティップス)」、MeetingBaseを活用して、会議をどのように運営するのかアドバイスをまとめたFAQ、会議運営がスムーズで効果的に進行し、関係者が自主性を持って会議に参加できるようにするためのルールや手順などをまとめた会議のガイドラインがある。さらに、議事録のテンプレートなども公開する予定だという。