PwCコンサルティングはモンスターラボホールディングス(モンスターラボ)と業務提携し、国内外の日系企業を対象に、DXやクラウドトランスフォーメーションを支援すると発表した。
モンスターラボは、世界19の国と地域でデジタルコンサルティング/プロダクト事業を展開している。グローバル拠点やデジタル人材の活用に加え、開発/実装力やデザイン力を強みとし、先端テクノロジーをアジャイルに取り入れながら数多くの企業のDXを支援しているとする。
両社は、顧客のDXやクラウドトランスフォーメーションを支援するに当たり、アジャイル型のコンサルティングサービスを共同で提供する。
アジャイル型のコンサルティングは、新しいビジネスモデルや業務プロセスを構築したり、現状(AS IS)や理想像(TO BE)の把握が難しかったりする場合に活用され、関係者が素早く検討・検証を繰り返す。例えば、ビジネスモデルの創出を支えるデジタル基盤の要件定義とその実装や、生成AI活用による旧式システムのリプレース計画とその実行などが挙げられる。
PwCコンサルティングは、既存のグローバルネットワークを活用するとともに、モンスターラボが擁する世界各地の拠点やデジタル人材を活用し、顧客がスピーディーに海外展開を進められるよう支援する。