いすゞA&Sは、「採用管理システムsonar ATS」を採用した。提供元のThinkingsが発表した。
いすゞA&Sは、いすゞ純正用品の開発・販売、いすゞ商業車用サービスパーツの販売を事業の柱としている。同社では、求人数の増加に伴い複数媒体での進捗(しんちょく)管理が煩雑化し、選考期間の長期化を招く原因となっていた。そのため、採用業務全体の効率化が課題となっており、今回の導入に至ったという。
採用管理システムsonar ATSは、Thinkingsが提供する採用管理システム。新卒/中途を問わず、各応募経路からの候補者データの一元管理が可能。応募書類の管理や選考案内の連絡といった煩雑な作業を自動化し、採用業務を効率化する。2024年1月時点で導入企業は1800社以上となっている。
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同システムについていすゞA&Sは、新卒/中途採用の一元管理が可能であるほか、応募者の検索条件や選考フローの設定において高い柔軟性を有していることを高く評価した。リマインド連絡など作業の自動化が可能なことや、人材紹介会社とのやりとりを集約しやすいことも採用のポイントになったという。加えて、今回の導入によりデータの集計・可視化、各種HRサービス/ツールとの連携、面接官との情報共有がより簡便になることも期待しているそうだ。
いすゞA&Sは今後、同システムのフロー管理、進捗・クロス集計、人材紹介会社・各求人媒体との連携などの機能を活用する予定。また適性検査やリファレンスチェックとの連携機能にも注目しているとのこと。同社は、自動化で短縮できた時間を積極的な自社のPR活動や応募者への丁寧なフォローに充てたいとしている。