名古屋市に本社を置くJBイレブンは、同社が展開するラーメン専門店「一刻魁堂」の公式アプリに顧客関係管理(CRM)システム「betrend」を採用した。提供元のビートレンドが発表した。
1971年創業のJBイレブンは、東海地方を中心に一刻魁堂や中華料理店「ロンフーダイニング」などの店舗を展開している。一刻魁堂は中部・関東・中国地区で44店舗が運営されている。
一刻魁堂公式アプリアイコンとトップ画面
Betrendの活用により顧客企業は、スマートフォンアプリのプッシュ通知やメール、はがきを用いたダイレクトメール、「LINE」などのチャネルから最適な情報配信手段を利用できる。同システムは、顧客の利用金額、ポイント、来店などの行動履歴を分析・活用し、効率的なマーケティング施策を支援する。
betrendを活用した一刻魁堂の公式アプリでは、来店時に電子スタンプで来店ポイントが付与され、貯まったポイントはポイント数に応じてクーポンと交換できる。アプリ会員には限定クーポンや最新情報が届き、キーワードやGPSによる店舗検索などの機能を搭載しているという。
主な機能として、来店時に10ポイントを付与し、貯まったポイントはポイント数に応じてクーポンと交換できる。季節メニューやイベントなどの最新情報をプッシュ通知で案内するほか、キーワード検索やGPSによる最寄り店舗の検索も可能だ。