ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などを運営するアレフは、「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し、月間400枚の請求書をペーパーレス化した。提供元のインフォマートが発表した。
取引先70社のうち約40社が同プラットフォームでの受け取りに賛同し、対象請求書の約6割がペーパーレス化した。残りは郵送代行サービスを利用している。
導入により、請求書は取引先に即日届くようになり、郵送にかかる日数が削減された。承認フローも効率化され、各部門が本社に請求書を届ける手間がなくなった。
アレフは、同サービスのフード業界での導入実績、高い認知度、シンプルで安価に始められる点を評価して採用した。導入前は、部門ごとにシステムや書式が異なり、経理での確認作業や押印に時間と手間がかかっていた。本社と離れた場所にある部門は、作成した請求書を本社に直接届け、押印が済んだら受け取りに、わざわざ2回足を運んでいたという。