リコージャパンとタナベコンサルティングは7月3日、全国における中堅・中規模企業のDXを支援するために連携したことを発表した。タナベコンサルティングでDXビジョン・戦略の構築やIT化構想支援などを行う経営コンサルティングと、リコージャパンのデジタルサービスを連携し、一気通貫で顧客のDXを支援するという。
具体的には、タナベコンサルティングのストラテジー＆ドメイン、デジタル／DX、人的資源（HR）、ファイナンス／M＆A、ブランド＆ピーアールといった領域の経営コンサルティングサービスと、リコージャパンのバックオフィスソリューションや業種業務ソリューション、オフィスプロダクトを組み合わせたソリューションで顧客の課題解決をサポートする。
既に、人材アセスメントサービス「HR KARTE（人材カルテ）」などのHRパッケージに対する引き合いに両社で協業し、提案を進めているという。
リコージャパンとタナベコンサルティングによるDX支援のイメージ
今後両社は、HR KARTEを含む経営コンサルティングサービスと、リコージャパンの各種ソリューションの導入を推進する予定。2026年度までに、全国の中堅・中規模企業の1000社に対しての導入を目指すとしている。また、連携の全国展開により、協業関係をより発展・強化し、企業活性化を通して地域に貢献していくという。
