芙蓉総合リースは、営業管理システムを刷新し、「Salesforce Sales Cloud」を導入した。支援を行うテラスカイが発表した。
Salesforce Sales Cloudは、顧客にまつわるあらゆる情報を一元管理し、営業活動を強力にサポートするSFAのサービスとなる。
今回の導入で芙蓉総合リースは、顧客データの一元管理と営業活動の効率化を実現した。具体的には、部署を横断して、同一かつ最新のデータ参照が可能になり、事業部門の連携が容易になった。また、データの取りまとめやドキュメント作成など、報告や会議のための作業を削減できたとしている。さらに、既存のカレンダーシステムとSales Cloudを連携しており、全社のスケジュールが可視化され、部署横断型の活動がより効率的になった。
芙蓉総合リースは、従来のリースビジネスにとどまらず、再生可能エネルギーやモビリティー物流など、さまざまな事業間のシナジーを通じて新たな価値創造を目指している。しかし、旧営業管理システムでは事業間連携が効率的に行われず、営業活動の足かせとなっていた。そこで、DXをさらに推進し、事業間シナジーを生み出す営業プラットフォームとして、営業管理システムの刷新を計画した。
今後テラスカイは、運用後のシステム改善やSalesforceの最新機能の提案を通じて、芙蓉総合リースのDX推進を支援していく。
