読売新聞東京本社は、Salesforceの「SalesCloud」とウイングアーク1stの「MotionBoard Cloud for Salesforce」を連携させることで、営業力強化と業務効率化を実現した。ウイングアーク1stが12月2日に発表した。
MotionBoardは、さまざまなデータを価値ある情報に変換し、リアルタイムに状況を把握できるビジネスインテリジェンス(BI)のダッシュボードサービス。現場とシステムデータに接続し、スピーディーな意思決定を支援する。

SalesforceとMotionBoardの連携イメージ(出典:ウイングアーク1st)
営業力強化の面では、営業情報の一元管理と可視化を実現し、精緻な売上予測や営業戦略の立案ができるようになった。また、営業成功事例の共有と横展開も可能となった。業務効率化の面では、データ統合による入力ミスと重複作業が削減され、営業担当者や管理職の負担も軽減されたという。
読売新聞東京本社では、今回の導入によるデータ可視化で、売上管理と営業戦略立案を強化できたとしている。今後は、広告主情報や業績分析など、マーケティング活用にも期待しているという。