VAIOは6月3日、「定番」を目指したノートPC「VAIO Pro BM」「VAIO Pro BK」を発表した。法人向けに展開する。同日から受注を受け付けている。

(左から)「VAIO Pro BM・BK」
VAIO Pro BMは16.0型、VAIO Pro BKは14.0型のディスプレーを搭載。いずれも「見やすい大画面」「長持ちする品質・安心」「頼れる性能」「快適なオンラインコミュニケーション」を定番と呼べる4つの条件として装備しているという。
「USB Type-C」端子を右側に2つ、「USB Type-A」端子を左右に1つずつ搭載。加えてHDMI端子、有線LAN端子も備える。ACアダプターの重量が約185g(電源コード除く)と軽く、持ち運びもしやすい。
本体には、マイクを3つ搭載し、AIノイズキャンセリング機能を強化。標準、プライベート、プライバシー、会議の4つのモードにより、オンライン会議をサポートする。
キーボードはハイエンドモデル「VAIO Pro PK-R」に採用している静音キーボードを継承。キーを、特別配合したUV硬化塗装にすることで、視認性も高くなったという。
ディスプレーは最大180度まで開くため、画面の共有にも最適。さっと持ち上げてつかみやすいほか、画面を開いたときにキーボードが打ちやすい角度に傾く、チルトアップ機構も備える。
CPUは「インテル Core プロセッサー シリーズ1」で、「インテル Core プロセッサー シリーズ2」「第13世代インテル Core U プロセッサー」の選択も可能。VAIO Pro BMは高さ19.5~19.7mm×幅322.9mm×奥行き221.5mmで、重量は約1.57kg、VAIO Pro BKは高さ16.6~19.9mm×幅358.3mm×奥行き255.6mmで、重量は約1.23kgになる。