デル・テクノロジーズは6月10日、8月4日付で社長を交代すると発表した。代表取締役社長を務める大塚俊彦氏が代表取締役会長に就き、新代表取締役社長には現在、シニアバイスプレジデント セールスのGrainger Wallis(グレンジャー・ウォリス)氏が就任する。

代表取締役会長となる大塚俊彦氏
Wallis氏はデル・テクノロジーズでの12年以上の経験を持ち、日本、中国を含むアジア太平洋市場でのグローバルアライアンス、 APJ(アジア太平洋および日本)でのクラウドビジネスおよびデータストレージ事業、グローバルエンタープライズ部門などで重要な役割を担ってきた人物。直近では南アジアおよび新興市場事業をリードしているという。
10年余りにわたって、デル・テクノロジーズをけん引してきた大塚氏は引き続き代表取締役会長として、日本における長期的な成功に向け貢献する。