アップルのM2搭載「Mac mini」に電源トラブル--無償修理で対応へ

Lance Whitney (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2025-06-17 07:13

 Appleは、一部の「Mac mini」で電源が入らない不具合が確認されたと発表した。対象ユーザーには無料で修理が提供される。

 MacRumorsが確認したAppleのサポート文書によると、2024年6月16日から11月23日の間に製造された「M2」チップ搭載のMac mini(2023)に、電源が入らない不具合が生じる可能性がある。Appleは原因については言及していないが、修理対応の詳細な手順を公開している。

 Mac miniが無償修理の対象かどうかを確認するには、専用ページにアクセスし、シリアル番号を入力する。シリアル番号は、Mac本体底面の規制マーク付近に記載されているほか、電源が入る場合には、画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を選択することで確認可能だ。

 対象モデルであることが確認された場合、修理サービスの対象だと画面に表示される。次の手続きとして、最寄りのApple Storeまたは正規サービスプロバイダーへの連絡が求められる。Appleのサポートページにサインインすることで、地域ごとの店舗やサービスセンターの一覧が表示され、希望するプロバイダーへの予約が可能となる。

 サービス担当者は、該当するMac miniが修理対象であるかどうかを確認する。対象と判断された場合、Appleは購入日から3年間、無償で修理サービスを提供しており、費用負担なしで修理を受けられる。

提供:Michael Gariffo/ZDNET
提供:Michael Gariffo/ZDNET

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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