「iPhone」番号ポータビリティの悪夢

apple 2007-07-02 13:47:55

 「iPhone」を購入してから3日が経ったが、番号ポータビリティに関する問題はまだ続いている。

 2台購入して、ほんとうによかった。1台はいまだに電話番号を移植できず、入手してからこちら「iBrick(レンガと変わりないもの)」化しているのだ。

 今のところわたしの「iPhoneエクスペリエンス」は、半分がこの上なくハッピーで、もう半分は悪夢といった様相を呈している。わたしの妻は、AT&Tの新規アクティベーションを利用してiPhoneを設定したので、作業終了までにわずか3分しかかからなかった。一方わたしは、VerizonからAT&Tへ番号ポータビリティをすることにしたのだが、これがまったくもって最悪の選択だった。

 はじめは最長6時間で今の番号を移動できると言われていたものの、その後AT&Tから、作業にはだいたい24時間かかるという電子メールが送られてきた。24時間経過したが何も起こらないため、AT&Tへ電話をかけたところ、まずはたっぷり1時間ほど通話を保留にされた。オペレーターに(電子メールに記載されていた)アクティベーションIDを告げ、さらに6回の保留を我慢して待って得られた回答は、わたしの支払い情報が「間違って設定」されており、だれかが「不正確なコードを入力した」らしいというものだった。さらに頭に来たことに、これを解決するためには、月曜日にカスタマーサービスへ連絡する必要があるという。なんと彼らは、日曜日に休みを取るそうなのだ。

 AT&Tよ、いったいどういうことなんだ? 史上最も注目されている製品がリリースされた2日後にカスタマーサービスを閉めるなんて、わたしにはとても信じられない。

 ウェブサイト「AppleInsider」が「不適当」な電話番号をAT&Tへ移行するための裏技を紹介しているが、わたしのiBrick化したiPhoneでは、同サイトが示しているように、「『iTunes』からアクティベーションプロセスをやり直す」ことができない。

 もっとも、わたしと同じような問題を抱えているユーザーは、ほかにもたくさんいるようだ。「Engadget」サイトが7000名以上のユーザーを対象に実施したアンケートでは、38%がまだアクティベーションができないと答えている。すでに150万台のiPhoneが販売されたが、フラストレーションを溜めているユーザーはこんなにも多いのだ。わたしも2台目を買っていなければ、もっともっとむかっ腹を立てていただろう。

 この場を借りて、Steve Jobs氏にメッセージを伝えておく。今すぐAT&TのCEOに電話をかけ、スタッフを出社させて、アクティベーションと番号ポータビリティに関するあらゆる問題の解決をはかるよう要請していただきたい。さもなければ職務怠慢により独占契約を破棄すると、脅すくらいのことはやってもらいたいものだ。

…ほんと、むかつく!

(Jason D. O'Grady)

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