どこまで小さくなる? Appleの製品パッケージ

apple 2007-08-20 18:15:22

 最近のApple製品のパッケージを目にしたことがあるだろうか。写真1を見てもわかるとおり、例えば「iLife」の小売り用パッケージはどんどん小さくなっている。

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写真1:左から、「iLife ‘04」「iLife ‘06」「iLife ‘08」

 iLife ‘04は、従来の「大箱」に入れられて出荷されていた。箱のサイズは9.5×8×1.75インチ(1インチは約25.4ミリ)、容積は133立方インチ(1立方インチは約0.16387リットル)である。

 Appleは写真2にあるiLife ‘05から、箱の小型化に取り組み始めた。iLife ‘05は、縦横の長さが‘04より少し短く、半分ほどの厚さ(9×7.3×0.9インチ)で、容積も56%少ない59.13立法インチだ。

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写真2:「iLife ‘05」

 iLife ‘06でも新たなデザインが取り入れられ、5.25×5.25×1インチというまったく新しいスタイルに変わった。容積はさらに53%減少し、27.56立法インチになっている。

 もうこれ以上小さくならないだろうと思っていたのが大間違いで、iLife ‘08(写真1のいちばん右)は‘06以上に薄かった。サイズは5.25×5.25×0.75インチ、容積は20.67立法インチ。

 小型パッケージ化という新しい流れは、埋め立て地をいたずらに拡大させる(ユーザーが古い箱のリサイクルをしていると前提してのことだが)紙とインクの使用量を減らし、環境保護を推進するAppleの目標に沿うものといえる。だが、それだけではないのもまた確かだろう。包装箱を小型かつ軽量にすれば、原材料も製造費(紙、インク、印刷代)も少なく済み、出荷コストも安い。Appleはこうした取り組みで確実に利益を上げているわけだが、結局のところ、簡易包装はAppleや株主に有利に働くだけでなく、環境にもよいのだから、わたしには文句はない。

 個人的には、iLife ‘09は写真3のような感じになるのではと想像している。

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写真3:「iLife ‘09」はこんな感じになる?

 あるいは、(割り引きが適用された)電子ソフトウェアダウンロード(ESD)形式が併用されるなら、なおすばらしい。Appleがいまだにマニュアル冊子を箱に同梱しているのは、まったくもって不可解だ。

 Appleの次なるミニ包装箱、読者はどんなものを予想しているのだろう。はたして紙のマニュアルは存続するのだろうか?

(Jason D. O'Grady)

 

 

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