「たった3分」で人を見抜ける法則

ビジスパ事務局 2011-02-24 13:30:00

数年前に「メデューサの瞳」(テレビ東京系)という番組に出演しました。司会は大橋アナ。司会は加藤浩次さんでした。スタジオに並ぶ複数の人物から「東大生の子を持つ母親」というプロフィールを、第一印象と限られた数回の質問で「見抜く」番組。

私はその「見抜く専門家=別名メデューサ」として、【4代続く医者】【高収入エンジニア】などのプロフィールを毎回見抜きました。何故、見抜けたか?営業の仕事を通じて半端じゃない数の【人と会った】記憶を紐解いて、職業や属性毎の法則が導き出したからです。

そのときのことを振り返って、「誰もが使える!人を見抜く法則」について紹介させていただきます。

■淡々と話を聞く人は医者のようにここ一番で頼りになるタイプ

あなたのまわりにポーカーフェイスに悩みを聞いてくれる人はいますか?

そんな人こそ、医者のように【ここ一番】の困ったときの頼りになる大切な知人だと思ってください。医者のように何時も相談を受けて対処する職業の人の「聞く姿勢」に似ているからです。こうした職業の方が相手の話を真面目に聞くときは、無表情で目線をそらさずに【淡々と】しています。こうした姿勢が話を聞くときの仕事の習癖なのです。

医者は診断するために患者から症状を聞きますが、【胃が痛い】など体調のバッド情報を聞いて

「それは大変だ。悪い病気かもしれない」

と感じても微塵も表情を変えず、目をそらさず話を聞くのが重要なのだそうです。何故ならば、患者は医者の表情から不安を感じると正確な病状を隠すからです。普通の会話って、笑ったり、怒ったりの表情を表すからお互いが本音で話せるものですが、医者の仕事では【淡々と】感情を表さない毎日が続くのです。

ですから、あなたのまわりで微塵も表情を変えず、目をそらさず淡々と話が聞ける人に会ったら…その方は医者のように頼りなる可能性が高いでしょう。相手の話に過敏な反応する人よりもよっぽど真剣に困ったことや、人に言えないことの相談相手に適しているはすです。

■まばたきを激しく話す人は短気な性格を抑えている

自分が短気であることを自覚している人は、それを見せまいと隠すものです。カッと頭に血がのぼってキレそうになっても、その感情をぐっと抑えて、平静な表情を保とうとする。そうすると、目が血走ってしまい、ついパチパチとまばたきをしてしまう傾向があります。

私が取材した経営者で、厳しい質問をすると、短気な自分を隠そうと何回も目をパチパチする方がいました。後で聞いてみると、

「君の質問が図星だから…感情を抑えようとしてまばたきが多くなった」

とおっしゃっていました。

ですから、あなたの会話している相手が不自然にまばたきを繰り返していたら…実はその人はかなり短気で、しかもキレそうな自分を必死に抑えている状態の可能性が高いはずです。それ以上なにか言うと、怒りの臨界点を越えて爆発してしまう危険性がありますので、【相手を立てて】【自尊心をくすぐる】配慮などした対処が効果的です。臨界点に達して取り返しのつかないことにならないように、くれぐれも気をつけてください。

■やたら目が泳ぐ人は優柔不断で何も決められない

あなたのまわりに優柔不断な人はいますか?

「俺はどちらでもいいよ」「君ならどうするのかな?」

と主義主張を持たずに相手に任せっきりの人のことですが、職場で増えていると、若手のビジネスパーソンから聞きます。そう…上司に増えていると言うのです。でも職場の上司がこのタイプだと最悪です。(もちろん、仕事だけじゃなく恋愛中の彼氏が優柔不断でも困りものです)

優柔不断な人は先送りが得意です。大抵の頼みごとや相談事はすべて曖昧なままに放置されてしまうことでしょう。例えば、「夏休みに海外に行かない?」と彼女が相談すれば、

「海外もいいけど温泉もいいよね」

と決めかねる回答でお茶を濁すばかりです。

そして職場であれば、部下が依頼された仕事の、「やっぱりこうして」とコロコロ変わる指示に、苦労することでしょう。

彼氏だろうが上司だろうが「こいつは優柔不断か?」はできるだけ早く見抜きたいものです。

その見抜く法則のヒントは…目の動きにあります。

優柔不断な性格の人は決断を迫ると避けようとして「目が泳ぐ」傾向があるのです。

意志の固い人は目線がしっかりしています。何事にも責任が取る覚悟が表れてしまうのです。覚悟が無いと…責任から回避しよう、はぐらかそうという意識が働いて現れて目線が不安定になるので目が泳いで見えてしまいます。心理学的にも嘘をついている人が示す行動特性と言われています。

高城 幸司
1987年同志社大学文学部卒、同年、株式会社リクルート入社。社内の売り上げ記録を数々打ち立て、6年連続トップセールスに輝く「伝説の営業マン」新規事業を数多く立ち上げ、営業現場で活躍。起業・独立情報誌『アントレ』を創刊。編集長も務める。2005年にリクルート社を卒業。現在は人と組織のサポートを年間100社以上実践している。著書は50冊以上。ビジスパではメルマガ「トップ営業の「稼ぐ」発想法」を執筆中。

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