「バッドウェア」にまつわる恐怖体験談を募集中

btl 2006-01-26 21:19:18

「バッドウェア(badware)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。Google、Lenovo、Sun Microsystemsがスポンサーとなり、ハーバード法科大学のBerkman Center for Internet & Societyおよび英国のOxford Internet InstituteがConsumer Reports' WebWatchプロジェクトの支援を得て、「Stop Badware Coalition」という団体を結成した。彼らが「バッドウェア」と呼ぶスパイウェアやアドウェアの撲滅が目的だという。

特定のバッドウェアは、スパイウェアやマルウェア、詐欺的アドウェアなどと呼ばれ、よく知られるようになっている。バッドウェアとは、ユーザーのオンライン上の行動を追跡し、得られた情報をいかがわしいマーケティング組織に提供する悪質なソフトウェアだ。情報提供を受けたマーケティング組織は、焦点を絞った広告をユーザーに送りつけるのにこれを利用している。インターネットを閲覧している際に、始終ポップアップ広告が現れるようであれば、コンピュータにスパイウェアやその他の悪質なバッドウェアが存在している可能性が非常に高い。アメリカでは、5900万人のユーザーが同様の状況にあると考えられている。

StopBadware.orgは、バッドウェアと戦う「自警団」である。一般ユーザーがコンピュータにダウンロードしてよいものとそうでないものを見極められるように、われわれはダウンロード可能なアプリケーションに関する、信頼性の高い客観的な情報を提供している。バッドウェアやバッドウェアをばらまく悪質な個人もしくは集団の研究における中央情報交換所となり、バッドウェアを防止するための協調的かつコミュニティ志向の対策を練る中心となることが目的だ。

 同団体では、一般ユーザーのバッドウェアにまつわる体験談を募集しており、今後はバッドウェアを拡散させている者についての情報を公開していくという。

(Dan Farber)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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