日本国内の2006年1月における携帯電話出荷数は、高速な第3世代(3G)端末の販売が大きく伸びて、前年同期と比べ11.4%増加した。電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によると、1月に出荷された350万台以上の電話機の80%超が3G端末であったという。3G端末だけでは、2006年1月の出荷台数は2005年1月から27.1%増加して、281万9000台を記録した。反対に、同時期の第2世代端末出荷数は36.9%下落し、55万9000台となった。一方、2006年1月におけるPHS端末の出荷数は、前年同期比ほぼ3倍の12万9000台。何かな音声通話サービスに人気が集まったことによる増加と見られている。
(ZDNet Research)
※このエントリはZDNETブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNET編集部の見解・意向を示すものではありません。