In-Statの調査によると、IPマルチメディアサブシステム(IMS)アプリケーションの販売によって無線キャリアが得る収入は、2011年までに140億ドルに達するという。IMSは、異なるエンドユーザーインターフェースデバイスを使用して、ワイヤレスおよびWi-Fi、ブロードバンド、ケーブルなどの複数のネットワークをまたぐシームレスな通信を行うためのシステム。無線経由で提供されるIMSアプリケーションおよびサービスは、2007年にかけて大幅な成長を遂げると考えられている。米国では普及が多少遅れているものの、2011年までにはIMSユーザー数が7200万人におよぶ可能性があるという。
(ZDNet Research)
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