グーグル、「グーグルはぼくの話を聞いてくれるだろうか」氏の話を聞く

google 2007-03-08 16:36:49

 Googleに自分のアイディアを売り込むまでの過程をウェブサイト「cangooglehearme.com」で公開してきたAaron Stanton氏が、近々新たな発表を行うそうだ。発表を行うことを決めたあと、同氏が新しく「googleheardme.com」というドメイン取得した事実から想像するに、どうやらGoogleは同氏の意見をほんとうに聞いたようである。

 Stanton氏は、ものを書くことを趣味としている。同氏の個人的なウェブサイト「dreamwithme.net」では、次のような思いが語られていた。

おそらくほかの人たちはまったく興味を抱かないだろうが、自分としては何より大切にしてきたこれまでの著述作品が、このサイトに掲載されている。数本の短編とわたしに関する情報、昔に書いた(恥ずかしい)ポエムなどを紹介しようと思う。

 Stanton氏のウェブサイトは、同氏が何年も前に始めたプロジェクトのサイト「thenovelproject.com」とリンクしている。残念ながら同ドメインは不法占拠されているように見えたのだが、調べてみるとどうも違う。ドメインの所有者は、今もStanton氏だ。だが不思議にも、一時的にほかのウェブサイトが表示される状態になっている。同サイトのアーカイブから引用した次の記述が、同氏がGoogleに提案したアイディアを知るヒントになるかもしれない。

(前略)ライター向けの強力なツール。出版された小説を分析し、詳しくデータ化して、統計値を各シーンごとにグラフで表すことにより、著者は自分の作品をかつてない方法で明確に把握できるようになる。読者を引きつけるシーンから小説を書き始めることは知っていても、そのあとのシーンをどうすればよいのかわからない場合に役に立つだろう。

 確かにおもしろいアイディアだが、Googleのビジネスとほんとうになじむのかは疑問である。もっとも、これに少し手を加えれば、書籍の内容を解釈するためのすぐれた統計分析ツールとなる可能性はある。「コンテンツ」ではなく「コンセプト」での検索ができるようになるかもしれない…が、もちろんそれもまだまったくの謎だ。

(Garett Rogers)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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