Zimbraが実現するiPhoneのビジネスメールソリューション - まずは営業部門から

後藤 康成 2010-01-12 07:44:39

iPhoneのビジネス利用については今年本格的に拡大していくと考えられるが、iPhoneのビジネス利用の中でも最も導入が容易で効果が絶大なのは営業部門での導入であろう。

昨年「AIGエジソン生命保険」が営業社員に「iPhone 3GS」を試験導入、「光世証券」が営業担当者と幹部社員にiPhoneを導入した事例は効果的なiPhone導入事例である。iPhoneアプリでSFAなど自社の営業部門に特化したアプリケーションが利用できれば営業部門の生産性が向上され効果的であると考えられるが、現実的に、営業担当者が日常的にアクセスするアプリケーションはメールであり、クライアントとのアポイントメント、社内への営業状況の情報共有などメールでのコミュニケーションがほとんどである。

米国Zimbraをベースとした日本向けにローカライズした企業向けメールソリューションであるfeedpath Mailは昨年の春からiPhoneに対応したメールソリューション機能を提供している。feedpath MailはWeb Mailをベースとしたコラボレーション機能ををクラウドから提供している。iPhoneインターフェースはZimbraが提供しているZimbra Mobile for iPhoneの機能を利用している。

  

Zimbra Mobile for iPhoneはiPhoneに組み込まれているExchangeのActive Syncを利用することにより、メールの送受信、アドレス帳などをfeedpath MailとiPhoneのMailアプリ、アドレス帳アプリをリアルタイム同期することが実現されている。つまり、受信メールはリアルタイムにiPhoneに通知され閲覧でき、送信したメールはiPhoneに残るだけではなくサーバーサイドのfeedpath Mailにも保存される。既読未読も同期されるために、iPhoneで確認したメールはその後PCのブラウザから閲覧しても既読になっている。

従来の携帯電話のユーザーインターフェースに煩わしさを感じている営業マンもiPhoneのソフトキーボードを利用することで、PCを利用しているように外出先でもメール送受信が行えることで、営業活動の効率化が実現できるのである。企業でのiPhoneの導入はメールメッセージから実施してみることで早期の効果確認ができるであろう。

フィードパスでは昨年からソフトバンクテレコムと提携し、このような企業へのiPhone利用によるメッセージソリューションを提案しておリ、定期的にソリューションセミナーを開催している。

後藤康成(ごとう やすなり)
フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括
シリコンバレー・ベンチャーを経て2000年ネットエイジ入社。ネットビジネスのインキュベーション案件およびテクノロジー投資案件などを担当。技術開発担当取締役、ngi group 執行役CTOを歴任しビジネス&テクノロジーと幅広い経験を持つ。2005年クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパスを設立する。ブログエンジン、Zimbraの日本市場展開。現在ビジネススケジューラーのfeedpath Calendar事業統括を担当。 著書として「Web2.0 BOOK」など。自身のブログはBlogot Twitterアカウントは feedpath

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