メールに代わる企業間コラボレーションサービス「feedpath Rooms」のサービスコンセプト

後藤 康成 2010-02-18 23:03:06

feedpath Rooms2月上旬からプレプロモーションを行っていたフィードパスの新サービスである「feedpath Rooms (ルームズ)」は、プレユーザーへのアカウント配布を開始しました。

フィードパスは2007年から「サイボウズ Office for SaaS」、「サイボウズ デヂエ for SaaS」などのアプリケーションをクラウド(当時はSaaSと呼ばれていました)から提供してきました。これらのクラウドアプリケーションは企業内でのグループウェアと呼ばれるカテゴリーに属します。また「feedpath Mail」はWebメールであり企業内外関わらずメールメッセージを中心とした機能を提供しており米国ではコラボレーションウェアと呼ばれています。(日本ではあまり馴染みのないワードですが)

今回提供する「feedpath Rooms」はクラウドから提供する企業間コラボレーションサービスです。

ほとんどのビジネスパーソンは企業をまたがるメッセージング・コミュニケーションを行っているでしょう。たとえば弁護士事務所であれば企業と顧問弁護士契約で契約書のやり取りが発生します。ウェブ制作会社は制作物の納品と制作に関わるコミュニケーションをクライアントと行っています。ベンチャーキャピタルであれば投資先と経営状況や事業成長のためのアライアンスに関するコミュニケーションを行っています。多くの企業はこのような継続的なプロジェクトコミュニケーションをメールで行っているでしょう。

メールは、もはやビジネスパーソンのライフラインとなり、日々のコミュニケーションの中心を担っていることは間違いありません。しかしながら企業をまたがるプロジェクトや特定企業とのコミュニケーションは継続的なメッセージングと電子ファイルによるコミュニケーションです。このようなコミュニケーションをメールで行う事は、他の連絡メールや単発のメール交換のためにメールメッセージの中に埋もれてしまう危険性があります。さらに、継続してコミュニケーションを行っているメールメッセージをさらに膨大なメールの中から探し出すのは至難の業となってきています。

「feedpath Rooms」はメールに代わるプロジェクトコミュニケーションを提供します。提供する機能は「メッセージング」と「共有ストレージ」2つと、それらの「検索」だけです。これ以上の機能も、これ以下の機能もありません。

feedpath Rooms

サービスのコンセプトメイクに当たっては多くの議論を行いました。企業間のコラボレーションをテーマにすると「メッセージング」と「共有ストレージ」機能以外にも「VoIP」や「インスタント・メッセージング」、「wiki」などもあります。しかしながらこれらの付加的なコラボレーション機能を盛り込むことで、ユーザーにとって不必要な機能を提供する可能性もあることから、敢えて機能を増やす事をしませんでした。なぜなら、日常的に利用しているメール機能の「メッセージ」、「添付ファイル」そして「検索」で殆どのコミュニケーションは十分だからです。

「feedpath rooms」はビジネスパーソンの必要とされている「メッセージング」と「共有ストレージ」機能のみに絞りこみ、シンプルで洗練されたインターフェースで提供する事を目標にしました。もちろんクラウドから提供するアプリケーションのために、申し込んですぐに利用可能です。

プレユーザー登録は引き続き申し込み中です。3月1日正式サービス開始予定です。

後藤康成(ごとう やすなり)
フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括
シリコンバレー・ベンチャーを経て2000年ネットエイジ入社。ネットビジネスのインキュベーション案件およびテクノロジー投資案件などを担当。技術開発担当取締役、ngi group 執行役CTOを歴任しビジネス&テクノロジーと幅広い経験を持つ。2005年クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパスを設立する。ブログエンジン、Zimbraの日本市場展開。現在ビジネススケジューラーのfeedpath Calendar事業統括を担当。 著書として「Web2.0 BOOK」など。自身のブログはBlogot Twitterアカウントは feedpath

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※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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