tool editor: emacs(3) - Emacsビルド

後藤大地(Daichi Goto) 2007-07-26 21:56:58

XcodeをインストールしたらEmacsのソースコードをCVS経由で取得してビルドする。

結論から述べると、次みたいなビルドスクリプトを用意すればオッケー。

ビルドスクリプト

#!/bin/sh

cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs login

cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs co emacs

cd emacs

export CFLAGS="-fno-strict-aliasing -pipe -march=prescott"

./configure --enable-carbon-app

make bootstrap

sudo make install

CFLAGSで指定している-fno-strict-aliasing -pipe -march=prescottは最適化オプション。最適化オプションの基本-O2は自動的に付加されるのでここで指定しなくてもOK。Intel Core2Duoを搭載したMacを使っている場合は-march=prescottでアーキテクチャ最適化がはいる。PowerPCを使っている場合はこのオプションを削除するように。

最適化オプションは別になくてもいい。重要なのはconfigureで指定している./configure --enable-carbon-appだ。

Emacs 22.1からはCarbon対応のEmacsをビルドするためのオプションとして--enable-carbon-appが追加された。このオプションを指定すると、Carbon GUI Emacsが/Applications/にインストールされ、それ以外は/usr/local/にインストールされる。

ビルドスクリプトを実行だ。

CVSでソースコードを取得するときにパスワードを求められるが、そのままリターンキーを押せばいい。

20070726-emacsbuild-01.jpg

CVSでソースコードの取得が完了するとそのままビルドにはいる。

20070726-emacsbuild-02.jpg

と、これでインストールまで実行される。ちなみに最後に/usr/local/などシステム領域にインストールする関係でsudoする必要がある。最後にパスワードの入力が求められるので、自身のパスワードを入力してシステムへのインストールを完成させる。

気が向いたときにビルドスクリプトを実行すればEmacsが新しくビルドされるという寸法だ。

さ、使うぞー

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