Bdale Garbee氏より一喝

飯田哲夫(Tetsuo Iida) 2006-04-15 01:02:59

Bdale Garbee氏は、HPのOpen Srouce & LinuxのCTOである。4月12日に開催された日本HP主催のセミナー「オープンソース & Linux テクノロジー・フォーラム 2.0」に合わせて来日された。日本HPの計らいで、セミナー当日の午前中にお会いする時間を頂いた。ところが、その中で一撃を喰らってしまったという話。それにしてもでっかい人である。

今回のセミナーは、技術的なポイントに的を絞り、オープンソースによるシステム構築のリアリティに迫るセッションが多い印象。会場も満員御礼で、そうしたテーマに対するニーズが強いことが感じられる。Seasarひがやすをも、今回は「パフォーマンス徹底比較 Seasar2 VS Spring」と題し、検証結果に基づく生々しい報告を行った。結果もテストスクリプトも後日公開される予定である。

さて、セミナーは午後からだったのだが、その日の午前中、日本HPの計らいでBdale氏にお会いする時間を頂いた。こちらは、私に加えひがやすを、こうもん君。Bdale氏は近くによると顔が見えなくなってしまうくらいでかいのである。それだけで圧倒されてしまうのだが、人柄は極めて温和で、私ごときの話も一生懸命聞いてくれる。

Bdale氏と言えばDebianプロジェクトで有名な方であるが、オープンソースが今ほど騒がれる遥か昔から趣味でコミュニティ活動に取り組んでいたという。やはり以前は、仕事とコミュニティ活動のバランスを取るのが大変だったいうことで、ひがやすをとはすっかり意気投合しているのである。

ちょっと悔しいので、ビジネスとオープンソースもバランスを取るのが大変だよね、みたいな話を振ってみたところ。。。

 

「オープンソースは現実である。それを無視することは、未来を無視することに他ならない。」

 

と一喝。がが〜ん。

なるほど、そう言われてみると、ビジネスとオープンソースの矛盾などを議論するのが全く無駄であるような気がしてくるのである。すっきりさせて頂きました。

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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