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皆様、明けましておめでとうございます。
ITの話はこちらの特集の方で書いたので、ブログの方はちょっと脱線してみましょう。今年は亥年ということで、やはり「猪突猛進」という雰囲気で年賀状にはこんなデザインのものを描いてみました。
IT業界も旧来型のビジネスモデルは再編が進む一方、新しいビジネスモデルが真価を試される年となることが予想され、一点に留まるという選択肢は無さそうです。そんな気持ちも込めて、今走り出さんとするウリ坊をイメージしたわけです。
さて、私の初詣は毎年浅草寺と決まっています。今年は元旦午前2時くらいに到着しましたが、雷門から200メートルくらいで参拝待ちの長い列にぶつかってしまいました。上向く景気に気合が入っているのか、例年よりも参拝客が多い印象です。
列に並びながらも好物の人形焼を買い込んで、3、40分くらいでようやく参拝を終えることが出来ました。そして帰り際にはやっぱり「おみくじ」です。浅草寺では、おみくじ箱を自分で振っておみくじ棒を小さい穴から1本引き出します。おみくじ棒には番号が振ってあり、その番号の引出しから運勢の書かれた紙片を取り出すわけです。
元旦のおみくじは1年を占うので下手なものを引くと洒落になりません。皆、箱をぶち壊さんばかりの勢いで振りまくっています。どうせ勢いよく振ったところで結果は大して変わらんだろうに、などと思いながら、自分も負けじとグワングワン振り回すのでありました。それ出てきた「第九十八番」。なんかでかい番号だ、縁起がいいぞ。むむむ、なんか「魚」という文字が見えるぞ、ことしは大漁か??? などと期待が膨らみます。さて、人ごみを避けてじっくり読むとこんなことが書いてありました。
「網に掛かった魚が身動き出来ないようにもがき苦しむでしょう」
なななぁ、何ということを。去年大して釣れたわけでもないのに、魚を取った罰でも当たったかのような今年の運勢。今年も間違いなく釣れないようです。じゃなくて、今年のIT業界は、やはり一筋縄では行かないようです。ちなみに、運勢は「凶」。
そんなわけで、もう一匹。やや怒りのこもったウリ坊を。
本年もよろしくお願い致します。
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