A380に乗ってみた

飯田哲夫(Tetsuo Iida) 2008-08-03 22:13:46

シンガポールへ出張した際に、せっかくなのでシンガポール航空が運行しているエアバスの超大型機A380に乗ってみた。う〜ん、総二階建てで外から見ると確かにでかい。狭いところが苦手な私としては、超大型機と言われるとやはりなびいてしまう。800席配置できるところを471席としているゆとりが有難い。

でも狭いですが。。。

しっかし、そのゆとりはスイートクラスのためのもの。座席と別にフルフラットベッドがあるというからそりゃスペース食いますね。エコノミーは大して変わらんですよ。中に入ってしまえば別に天井が2階ぶち抜きになっているわけではないから、別に広くもない。気持ちちょっと広いかもという程度。

むしろ驚いたのは、シートテレビが完全にPC仕様になってて、StarOfficeが組み込まれていること。コントローラーの裏側がキーボードになっていて、スプレッドシートだろうがプレゼンテーションだろうが、頑張って仕事して下さいというわけだ。でもするかい!!

航空業界は設備産業

大型の旅客機といえば、ボーイングかエアバスで、このA380も200機近い受注残を複数の航空会社から獲得している。つまり航空各社は限られた種類のインフラを利用して、その上でどのようなビジネスを展開するかで勝負しているのである。

シンガポール航空のように、800席設置できるインフラの上に471席しか設置せず、ハイエンド顧客に注力するのも1つの方法である。800席のエコノミーで勝負するのもまた1つ。しかし、目的がとにかく運ぶことに限定されているのが辛いところだろうか。

IT業界も設備産業

一方の我々。コンピューティングリソースのクラウド化は、ITパワーがますますインフラビジネスになっていく点では共通するところがある。ただ、その上で実現できるビジネスが多様であること、またそれゆえに、インフラの提供者とサービスの提供者が分離しているところは、まだまだ面白みがあるということか。

それにしても、何故に飛行機というのは座席のクラスにしろ、シート幅にしろ、似たようなサービスが多いのですかね。せっかくでかいんだから、エコノミーも広くしてみたらいいのに。シートテレビはとっても大きかったけどね。

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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