こんなものを作ってみた - その1 -

前川賢治(Kenji Maekawa) 2009-01-26 10:43:27

 以前、僕たちの会社でもSkypeでネットミーティングをするようになったというお話をしました。
最初は技術者同士のコミュニケーション・ツールとしてゲリラ的に使用されていたのですが、徐々に使用する人が増えてきました。あちらこちらで誰かと会話をしているのか独り言なのかよく分からない妙な声が聞こえてきます。

 そこで、社内で使用しているグループウェアのスケジュール機能とSkypeを連携させる仕組みを試しに作ってみました。社内では、もちろん我々の製品であるINSUITEというグループウェアを使用しています。以下がスケジュール情報を表示する画面のキャプチャです。
 スケジュール参加メンバーの現在のログイン状況(在席確認)を表示するようにして、参加メンバーでSkypeの会議通話やチャットを起動するリンクを付けてみました。

画面キャプチャ:スケジュール詳細画面

 実際は、各社員のSkypeIDをINSUITEで用意されているユーザマスターDB拡張項目に保持するようにして、表示される画面に以下のようなSkype用のタグを埋め込んだだけです。とても簡単だけど、日々使っているグループウェアのスケジュール画面に表示されるとちょっと便利じゃない?

■    user1のログイン状態を示すアイコンを表示
<img src="http://mystatus.skype.com/smallicon/user1" width="16" border="0" height="16" />
■    user1とuser2のSkypeユーザと会議通話を開始
<a href=”skype:user1;user2?call”>
■    user1とuser2のSkypeユーザとチャットを開始
<a href=”skype:user1;user2?chat”>

 INSUITEでは、コールバック関数というアドオン用の関数が各所に埋め込まれていて、このような処理を追加するのは、非常に簡単にできるようになっています。このコールバック関数の仕組みは、決してパッケージ本体のソースコードを変更するようなカスタマイズではなく、あくまでもアドオン処理です。

 INSUITEはパッケージのソフトウェアではあるけれど、大きい組織で使って頂く上では、何かと独特な仕様に合わせなければならないことがあったり、INSUITEと連携したアプリケーションを開発したりする必要がある訳で、これまでいろんなお客さんに対応してきたことで、だんだんアドオン処理を組み込めるポイントが充実していったのです。

 我々自身も製品も、まだまだ修行中で機能的にも改善したい点は山ほどあるのですが、柔軟な対応が可能であるという点はINSUITEの売りだと思っています。(ちょっと製品の宣伝をしてみた。)

 他にも本当に役に立つかどうか分からないけど作ってみたというボツネタ候補のプログラムが沢山ありますので、またご紹介します。少しは売り物になるものがあるといいんだけど…。

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前川@ドリーム・アーツ

 

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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