程良く目立ちたい奥ゆかしい営業マン

前川賢治(Kenji Maekawa) 2009-03-24 15:19:08

今日はWBCの決勝戦である。宿命のライバル韓国との大一番である。気になって仕事にならない。オフィスでワンセグのテレビをこっそり見たり、一生懸命仕事をしているふりをしてインターネットの一球速報をずっと見てたりする人も多いのではなかろうか?
何を隠そう僕もその一人であるが、日本に点が入ると思わず「よし!」とか言っちゃうので、初めからバレバレなのである。インターネットの一球速報というのは、なんとももどかしい感じであるが、これがないと「仕事のふり応援団」は本当に困ってしまう。

しかし、日本が勝って本当に良かった。チャンスはたくさんあったのに打線がかみ合わずなかなか日本に点が入らなかったので、まったく痺れたぜ。なんというドラマティックな試合でしょう。こらっイチロー、そこで打つのかよ!千両役者すぎるぞ!
新聞の号外は配られるだろうか?新聞の号外が配られるのは、すごく大きなニュースがある場合であるが、侍ジャパンWBC連覇のニュースは号外が配られるに値するくらい大きいニュースだと思う。

大きいニュースと言えば、地震発生などのニュースだと、ピョコンという音と共にテレビの画面の下のほうに注意を促すようなメッセージがテロップで流される。「あれ!?何かあったな」と思う瞬間である。最初からニュースの全文を表示してくれたほうが速く読めるはずなのだが、テロップにメッセージが流れると大事なニュースかも知れないという意識が働くためか、流れる字を追いかけて読んでしまうので、結果的にテロップに字を流すという手段はメッセージを周知させる力が強いのだ。

僕らの会社でも INSUITE のポータル画面にテロップが流されることが結構ある。
まず、お客さんの環境で何か緊急のトラブルが発生した場合は、赤い背景のテロップが流されて緊急体制が組まれる。その他にも、新規の商談が決まった際に、「XXXX株式会社 様 YYYY受注しました。営業担当はAAAAさんです!」みたいなテロップが青い背景色で流されるようになっている。

 

新規受注の情報を社内に知らせる方法としては、他の会社でも行われるように朝礼で受注獲得が伝えられて、みんなで「拍手~」みたいなパターンもやっている。しかし、僕たちの会社はみんなが集まる朝礼は週一回なので、このパターンでは営業マンが「受注とったど~!」みたいな盛り上がりはなく、少しばかりしらけたセレモニー的な感じがシュールである。

 

そこで、もっと盛り上げて営業のモチベーションをアップしようという試みで、新規受注を獲得したらドラを鳴らそうということを以前やってみた。

しかし、実際にやってみるとドラはやたらに音がでかく、営業マンにとってもなんだか恥ずかしくて嫌だということで長くは続かなかった。完全に失敗企画であった。

それで、新規受注が決まったらINSUITEのポータルにテロップを流すようになった訳だが、営業マンにとっては、リアルタイム性と目立ち度が程良いようである。
オフィスで周りの人から「おっ、受注決まったか!」と声をかけられる程度に称えられるのが営業マンにとって程良いのかも知れない。僕たちの会社では営業だけで案件を受注できることはなく技術者も含めた全社営業なので、みんなで獲得した案件だという感覚もあるのか、意外に営業マンは奥ゆかしい人達なのである。

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前川@ドリーム・アーツ

 

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