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どうも名前が思いつかないのである

前川賢治(Kenji Maekawa)

2011-02-22 16:30

前回ブログを更新してから、随分と間が空いてしまった…


システム系の仕事でも、3月末の決算までにお客さんから検収を頂かないと今年度に売上げを計上できないので、どうしても1月~3月は普段より忙しくなるのは事実ではあるが、それよりも、少し間隔が空くとブログを更新するのが何となく億劫になってしまうというのが本当のところである。


なにやら、いつの間にかジムにも全然行かなくなってしまったのと共通点があるように思える。家族からは、「ジムに行かないのなら会費が無駄だからやめればいいじゃない。」と言われているのだが、ジムをやめてしまったら自分がダメ人間になったような気がするので、会費だけは払い続けているというのは、全く本末転倒な状態なのである。今となっては、ジムに行く回数はブログを更新する回数より少ないかも知れない。何事も続けることの難しさよ…



それで、この二ヶ月ぐらいは、お客さんから頂いた新しいシステムの仕事で、プログラムを作っていたのです。(プログラムを作るのは全く億劫だと思わないのだから不思議である。)


最初、話を聞いたときには、もわぁ~としたイメージしかなかったのだけれど、実際に組みあがったシステムは正直悪くないと思う。


技術的に特に新しいものではなく、これまで使ってきた技術要素を組み立て直したものではあるが、テーマとして他の会社でも同じようなニーズはあるのではないかと思え、少し一般化させれば、製品機能に組み込めるのではないかとも思っているのである。


そこで、一般的にイメージをしてもらえるオプション名というか機能名はないかと、いろいろ考えてみたのだが、どうもしっくりくる名前が思いつかない。


そんなときに、最近読んだ「ニーチェの言葉」という本に、なるほどと思う一説があったので、ご紹介したいと思います。



「真に独創的な人物とは」



“何か奇抜なことをして衆目を集めるのが独創的な人物ではない。それは単なる目立ちたがり屋だ。たとえば、独創的な人物の特徴の一つは、既にみんなの目の前にあるのにまだ気づかれておらず名前さえ持たないものを見る視力を持ち、さらにそれに名称を新しく与えることができる、ということだ。名称が与えられて初めて、それが実際に存在していることに人間は気づくものなのだ。そうして、世界の新しい一部分が誕生してくる。”


「独創的になるためには」



“まったく新しく突飛なものを見つける特殊な嗅覚を持つ少数の人が独創的なのではない。すでに古いとみなされたもの、誰でも知っているような全くありきたりのもの、多くの人が取るに足らないと思って安易に見過ごしてきたものを、まるでとても新しいものであるかのように見直す眼を持つ人が、独創的なのだ。”



他の人にイメージを持ってもらえる名称を新しく付けるというのは、後から考えると当たり前で簡単そうに思えても、最初に考えた人というのは、確かに深い考察と独創性があった人なんだなぁ。と感心したのでした。


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前川@ドリーム・アーツ

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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