OS戦争は競馬の三頭立てレース…のようなもの?

opensource 2005-07-26 18:44:21

 JupiterMediaの調査で、中規模および大規模企業市場におけるMac OS Xオペレーティングシステム(OS)のマーケットシェアが大きく伸びていることがわかったと、米ComputerWorld誌が報じた。

 同調査では、デスクトップユーザーの17〜21%ならびにサーバユーザーの9〜14%がMacを所有しているという結果が出ているが、だからといってOS Xがこうした分野を完全に制覇しているわけではないし、Macのマーケットシェアが同程度にまで達していることを意味するのでもない。

 だが、調査結果の数字は明らかに伸びている。

 調査に関する記事を執筆したのは、Macの支持者であるJoe Wilcoxだ。同氏は最近、自身のブログに、Macintoshが下降線をたどっているという話を実によく耳にするが、それらは常に誤っていると記している。

 ここで気になるのは、オープンソースを推進する人々は、こうした数字にどのような反応を返せばいいのかということだ。

 わたしは、個人的には現況を歓迎している。OS Xは、Free BSDの1バージョンを基礎としたOSだ。Wilcoxは、MacはUnixやWindows、さらにはLinuxからもシェアを奪いつつあり、インストールベースで見ると、Windowsの優位は実際に崩れ始めていると記事の中で指摘している。

 いずれにしろ、正々堂々とした競争は気分がよい。

 他者の製品に価値がないことを証明しようと、やっきになってFUD(Fear, Uncertainty, Doubt:消費者の恐怖心や不安感、疑念を煽り、競合製品の購入をためらわせるようにし向けるマーケティング戦略の意)戦争を繰り広げるのではなく、自分の製品の価値を高める努力をすれば、すべての人々に利益をもたらすことができるのではないかと、わたしは教訓めいた思いを持っているのである。

(Dana Blankenhorn)

 

 

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