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Linuxの世界普及を促す2つのカギ

opensource

2005-09-23 19:58

 なぜNovellを毛嫌いするのかと、しょっちゅう尋ねられる。

 いやいやそんなことは断じてなく、わたしはNovellが大好きだ。単に、わたしが気にかけているテクノロジーに関してなんだかわけのわからない行動を取り、好ましくない結果を生み出す企業だと思っているだけである。

 南アフリカにおける例を紹介しよう。Novellは、「SUSE Linux」およびPC向けデスクトップスイートをどーんと南アフリカに送り込み、店舗で販売させて、客が殺到するのを今か今かと待っていた。

 それから2カ月が経過したが…何も起こらなかった。当然ながら、販社は同社の製品を店頭から引き上げている(ちなみに、これらの製品はWindowsマシンと比べてもたいして安くはない)。

 一方、IBMなどはあいかわらず手堅くビジネスを営んでいる。同社やRed Hatは韓国やインド、中国でセミナーを開催し、技術的なサポートを提供することで、現地のプログラマがLinuxに力を入れられるよう支援している。

 IBMがよくわかっていてNovellにはまだわかっていないこと、それは、デスクトップLinuxを成功に導くためには、Windowsには存在しない、ユーザーが思わず移行を考えるような魅力的な“キラーアプリケーション”を提供するということだ。

 また、そうしたアプリケーションをプログラマに直接アピールしていくのが肝要で、オペレーティングシステム(OS)をどこかで見たことのあるアプリケーションと一緒くたにし、店舗の棚に積み上げるだけではダメなのである。

 OSを売るためには、魅力的なアプリケーションが欠かせない――ほんとうに単純なことなのだが。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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