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Linuxの敵はLinux

opensource

2006-01-05 17:08

 Linuxはどういった環境で使用するのが一般的なのか。

 それはやっぱりオンラインだろう。オンラインで利用する場合は、スクリーンの向こう側でどんな機器が使われていても気にする必要はない。Googleにしても、その他のすぐれたLinuxアプリケーションにしても、そうやって利用されている。

 Windowsユーザーがさまざまなアプリケーションの使用に費やす時間を計り、どのようなウェブベースアプリケーションが含まれているかを調べたなら、彼らがすでに1日の多くをLinuxアプリケーションを利用するのに割いていることがわかるだろう。これはWndowsユーザーにとって驚くべき結果である。Windowsはふつう、Windowsクライアント上か、ローカルネットワーク内で動作するものだ。

 Novellが現在抱えている問題も、こうした事情に鑑みれば説明できる。NovellはLinuxを強力に推進しているが、同社が販売するLinuxは20年前のモデルとはかけ離れている。すなわちNovellは、まずLinuxをローカルサーバ上で利用し、次にLinuxのネットワークアプリケーションを提供して、いずれはLinuxデスクトップを一般化させようと考えているのだ。

 だがLinuxを普及させるには、必ずしもこうした経緯を採る必要はない。ウェブ経由で利用するアプリケーションならLinuxベースにするのは簡単で、使用法に習熟していなくてもかまわないからだ。

 2006年にはこの点をめぐって、各社がせめぎ合うことになるだろう。だからこそ、MicrosoftはRay OzzieGroove Networksを買収したのである。Groove Networksはコラボレーションツールを開発していた企業だ。エンタープライズ向けのメッセンジャー市場では今年、コラボレーションが重要なカギになる。

 この問題がどういう結末を迎えるのか、今年の末には明らかになっているに違いない。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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