成功するオープンソースビジネスモデル7選

opensource 2006-06-01 19:23:49

 先週末の戦没者追悼記念日に、本ブログの執筆を始めた約1年半前から今日までの、成功したと思われるさまざまなオープンソースモデルを振り返ってみるのもオモシロイかななどと考えた。

IBMモデル

 いわゆるオールインワン型。ユーザーはオープンソースを使用していることすら知る必要がなく、望みの機能を告げれば、すべてのシステムを整えてもらえるというもの。利用者は料金を支払うだけでよい。

Covalentモデル

 プロジェクトモデルと呼ばれることもある。ユーザー自身が、特定のオープンソースパッケージのエキスパートになる。Covalentの場合は、「Apache」とその関連プロジェクトが中心だ。

JBossモデル

 任意の分野における最高の技術者を集め、蓄積した知識を売り物にする。

Red Hatモデル

 Microsoftモデルのオープンソース版といったところ。まず基本的なスタックを構築し、それをベースとしてシステムを作っていく。

Ingresモデル

 商用製品としては成功しなかったものが、オープンソースの新興プロジェクトとして再出発したタイプ。IngresはComputer Associatesがオープンソース化した。

新参型モデル

 多くの種類があるが、基本的には、何らかの方法でオープンソース化することをあらかじめ決めている新たなソフトウェアを、企業がリリースするというもの。

個人型モデル

 現場で役立つオープンソースサポートを包括的に提供したり、複数のクライアントをまとめた特定のパッケージに関して専門知識を持つ個人を組織したりするモデル。

 上記のリストは完璧なものではないことを覚えておいてほしい。オープンソースビジネスを打ち立てる方法はいくつもあるし、そうしたビジネスを営むやり方もそれぞれだ。旧来のプロプライエタリ分野のように、あるパッケージに関して生まれたすべてのものは、大がかりになるかそうでないかしかない、ということはない。どのような規模にするかは、考案者次第だ。

 ここにリストアップされていないビジネスモデルを知っている、あるいは実際に実施している場合は、ぜひ教えてもらいたい。今度のバーベキューで話題にしたいと思う。まあ、ガーデンパーティでも酒の持ち寄りパーティでもよいのだが。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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