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世界レベルのビジネスモデルを模倣するのは、決して悪いことではない。たとえそれがMicrosoftのものであっても。
Linuxを推進するために結成されたOpen Solutions Alliance(OSA)も同じ考えのようで、このたび顧客もメンバーとして同団体に参加できる体制を整えた。英国の証券会社Redmayne-Bentleyが、顧客会員第1号である。
Microsoftは以前から、みずからの流通経路拡大の取り組みに顧客を取り込んできた。いちばん最近では2006年に、オープンソースとMicrosoft製品を併用しているユーザーを支援する目的で、Interoperability Councilという団体を立ち上げている。
しばしばオープンソースは、全速力で前を走る競争相手を這々の体で追いかけているように見えるが、テクノロジーには急激な変化がつきものであり、多少出遅れても取り返しはきく。
Linuxの流通チャネルに活力が注入されれば、オープンソースはますます手強い敵になるだろう。一生懸命なその姿には、感動さえ覚える。
(Dana Blankenhorn)
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