波乱含みのGPL第3版、ついにリリース!

opensource 2007-07-03 17:13:27

 GNUのロゴの牛が笑っているのは、どうしてだろう。

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 そう、Free Software Foundation(FSF)が、マサチューセッツ州をはじめとした各地域で政治的な成功を収めつつあり、「GPLv3」および「LGPLv3」の最終版をリリースしたからだ。

 IBMはすでに祝福の言葉を述べているが、GPLv2のほうが好きだと言ったLinus Torvalds氏率いるLinux Foundationは、まだなんの反応も示していない。

 新ライセンスは、GPLコードに対する特許の付与を明確に示し、特許請求を商売の道具として利用したMicrosoft-Novell型の提携を、これ以上出現させないように配慮している。

 Torvalds氏が最も不満に思っている部分は、新ライセンスの「反TiVo化(TiVo化:GPLには違反していないが、ユーザーの自由を制限するやり方)」条項だという。この条項に従うと、ハードウェア内部にGPLコードが含まれている場合は、これを改良してもよいということになる。「TiVo」はLinux上で動作しているが、中身は改造できない。

 GPLv3に対しては、Linuxばかりでなく、販売権を保護する「Apache」ライセンスを支持しているGoogleも、反感をあらわにしている。

 さて、新ライセンスへの移行はどのように進んでいくだろうか。

(Dana Blankenhorn)

 

 

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