「cnet.co.uk」サイトの「Crave」ブログが、コンシューマ向けオープンソースプロジェクトのトップ10を選んだ。ウェブページ数にして11ページにおよぶ長いリストだが、ここではその順位を紹介しよう。
第10位 Firefox(ブラウザ)
第9位 Audacity(音声エディタ)
第8位 Infrarecorder(CD/DVDバーナー)
第7位 Pidgin(IMクライアント)
第6位 RSSOwl(RSSリーダ)
第5位 Gimp(写真エディタ)
第4位 7Zip(圧縮ユーティリティ)
第3位 PlaysitAll(メディアプレイヤー)
第2位 MediaPortal(メディアポータル運営)
第1位 OpenOffice(オフィススイート)
わたし自身、上記リストのいくつかを試してみたことがあり、FirefoxとGimp、それにOpenOfficeは普段使いするようになった。ほかにも、「Miro」をはじめ有望なプロジェクトはたくさんあるのに、残念ながらランクインしていない(編集担当者はメディアポータルならMediaPortalがお好みらしい)。
試してはみたものの、商用製品のほうが好きだったので使用を見合わせたものもある。RSSOwlがその1つだ。RSSリーダを例に挙げるなら、わたしはNewsgatorの「FeedDemon」を使って未読コンテンツをまとめる方法が気に入っており、金を払うだけの価値があると思っている。
いずれのプロジェクトもWindows用プログラムであるか、あるいは少なくともWindows版が存在するのだが、大量市場に受け入れられるためにはこの点がいまだに障害となっている。Linux版とWindows版の質を比較してみるのも、おもしろいかもしれない。
ところで、読者は実際にこのうち何種類くらいを試用したことがあるのだろうか? 試したもののうち、利用し続けるようになったものの数は?(編集部注:下記「原文へ」のリンク先で現時点での結果を参照可能)
オープンソースを支持するなら、自分もその輪に加わっていくのが、有言実行というものだろう。
(Dana Blankenhorn)
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