大手ホテルチェーンもSOAベースのシステムを構築中

soa 2005-07-27 21:31:21

 Starwood Hotels and Resorts Worldwide Inc.は、SOAに多額の投資を行っている。同社は、世界750箇所でホテルチェーン(Sheraton、Westin、"W"など)を展開する企業だ。Starwoodは現在、CobolベースのIBMメインフレーム上で稼働している予約システムとStarwood Preferred Guestアプリケーションを、SOAベースのシステムに移行しようとしている。

 Starwoodにとって最も大きなプロジェクトは、宿泊予約システムをSOAベースのシステムに置き換えるというものだ。先日、Information Week/SOA Pipelineに掲載された記事によると、同社は、Web標準技術に基づいて構築された、150ものサービスベースのアプリケーションを1年以内に稼働させる計画だという。

 これらのサービスは、Java 2 Enterprise Editionで構築されているが、同社は、ただこれらを作るだけでは不十分なことに既に気が付いている。「サービスをもっと有効に管理しなければならない」と、Starwoodのエグゼクティブバイスプレジデント兼CTOを務めるTom Conophyが説明する。

 このプロジェクトでは、ますます増え続ける、さまざまな種類の予約サービスや、顧客ロイヤルティの向上に向けた商品を管理できるように、システムが考えられている。このシステムで使われるハードウェアには、HP-UXとLinuxが搭載される。

 システムの構築にあたり、同社は、Actionalのルーティング/モニタリングツールと、管理コンソールのLooking Glass、SystinetのRegistryソフトウェアを採用した。

 システムが完成すれば、Starwoodは、パフォーマンスの高いSOAインフラを監視/運営できるようになると確信している。「完全にサービス指向の企業になって、業務を管理する必要がある」とConophyは述べる。

(Britton Manasco)

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