5秒で分かる大手ベンダーのSOA対策

soa 2006-02-13 17:19:18

 SOAの世界を5秒で巡ってみよう。調査会社Hurwitz & AssociatesのアナリストRobin Bloorは、先頃のIBMによるSOAに関した発表を受け、業界の大手ベンダーがSOAに対して現在どのような立場を取っているのかについての考えを、次のように述べた。

  • IBM「SOAの本質がどこにあるのか明確に把握しており、真剣に取り組んでいる」

  • HP「今後進歩する可能性がある」

  • SAP「相応の取り組みを進めている」

  • Sun Microsystems「SeeBeyondの買収をきっかけにSOA市場に本格参入し、現在も力を入れている」

  • JBOSSおよびBEA「骨身を惜しまず努力している」

  • CA「後発組ながらも、やはり大きな力を傾けている」

  • OracleおよびMicrosoft「取り組みは遅々として進んでいない」

 さらにBloorは、SOAは「狙いを定めにくい標的」だったが、2006年には主流に乗ると話している。「SOAに関しては雑音も聞こえてくるが、それこそがSOAの将来性を示している」というのだ。Bloorはまた、「SOAはどうかすると複雑性を生む傾向があり、これを利用するには企業は従来とは異なる方法で組織を編成する必要が生じることから、かなりの数の取り組みが延期されたり中止されたりするだろう」と予測している。

 さらにBloorは、こんな発言をした。「ITにおいて方法論と呼べるものがあるとすれば、SOAがそうだ。SOAは象のようなもので、一口ずつ食べられる大きさにまで解体して、調理法を学び、メニューを考えて、ようやく食卓に乗せられるのである」--まったく食欲のそそられない話しではある。

(Joe McKendrick)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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