ずいぶん前になるが、昨年発売された書籍にコラムを寄稿しているので、ご紹介したい。
「経営者の覚悟 - いまコンプライアンスが問われている」
こちらに「リーダーを生む教育とゆとりの教育」というコラムを書いた。
内容紹介
【本書の内容】
コンプライアンスについて「経営者の覚悟」という切り口で、数多くの有識者から寄せられた多角的なコメントを掲載。
【本書の特色】
「コンプライアンス」というテーマについて、豪華執筆陣に寄稿いただきました。ビジュアルを豊富に用いており、広く企業の方々にお読みいただける内容です。
著者について
(執筆陣・掲載順)
冨山和彦/宇野康秀/御立尚資/佐山展生/北村晴男/野村修也◆片山龍太郎/北川正恭/横山禎徳/池上重輔/西山茂◆江上剛/浜辺陽一郎◆舞田竜宣/有友圭一/小林薫/M.クスマノ/鳥飼重和/最上悠/松岡啓司/小倉美紀/黒田由貴子/徳田浩司◆M.ロバートソン/坂和章平/住田裕子
出版社: 第一法規出版; A4変版 (2007/4/17)
私が書いたのはアメリカの教育制度についてある。平等が憲法で謳われている社会にもかかわらず、恐るべきことに、リーダーや天才を育てるための、一見不公平な教育制度が、義務教育の中に平然と存在するということである。
日本は、おちこぼれをなくすために、ゆとりの教育と称して、最低レベルに合わせた教育制度を作ってしまった。才能のある子供たちの芽を摘んでしまったのだ。才能には、努力で得られるものと天賦のものがある。これは今後どう影響するのだろうか。
(徳田浩司 koji.tokuda at http://www.fusion-reactor.biz)
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