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なんとなくつけたテレビで、日本刀が出来上がるまでのプロセスをやってました。硬く折れにくい日本刀は、硬くもろい鉄(鋼:はがね)と、やわらかく粘り強い鉄(芯鉄:しんがね)を圧接して造られます。これは硬く折れにくい鉄が無いからだそうです。圧接はこれら性質の異なる鉄を重ねて熱し、何度も繰り返し叩くことで、鉄の中の気泡や不純物を火花と一緒に飛ばしながら行われます。刀匠が繰り返し鉄を叩く姿は、まさに熱心、勤勉という言葉がピッタリです。
鋼だけを叩き続けて純度を高めれば、硬くなる反面、もろさが増して折れやすくなるのだそうです。逆に芯鉄の純度を高めれば、粘り強くなる反面、硬さが失われてしまう。
そんな鉄の性質が、なんだか自分といっぱい重なります。硬く折れにくい本物を作る刀匠は、鋼と芯鉄をバランスよく重ねた上で、それを熱心に、勤勉に叩きます。今のまま、それを叩き続けて本当にいいのかい?大事なものを重ね忘れてやしないかい?と、たまにものすごく心配になるのです。
生き方とか音楽だけじゃない。ビジネスもそんな感じだと思うのです。例えば、利益追求と社会貢献(社会的意義)のバランスがうまく取れている事業こそ、結果的には収益が安定したものとなり、自分や会社を含めた周囲を幸せにしてくれると思うのです。世の中に社会的意義のない仕事なんて少ない筈。そこに思いを馳せるだけで、ヘンなモヤモヤがあっちへ飛んでいったりするかもしれない。
家系図ブームは「私もあなたも同じ家族や親戚」という意識をきっと高めてくれる。そして最終的には日本人の家族観に良い影響を与え、連鎖的に多くの社会問題を解決する。根底にそんな願いを込めているのが「ネットde家系図」の挑戦なのです。えー、なんとなく苗字検索の結果に「出生地ベスト3」を出すことにしました。ご自分の苗字を入れて是非、遊んでみてください! → http://www.ftree.jp
松のハッパに張られたクモの巣に、溜まった雨がいい感じ。教会前の篠原公園にて。
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