衆院選の数日前に帰宅したら

八木大造(Daizo Yagi) 2009-09-11 20:11:25

先日の衆院選の数日前に帰宅したら、妻からこんなできごとを聞かされた。保育園に息子を迎えに行って車で帰る途中、ちょうど細い道の先に「おこのぎ八郎」さんの選挙カーが、呼びかけをしながらゆっくりと走っていた。妻が車の中で「ずいぶん、ゆっくりね。」と言ったら、突然、息子が車の窓をあけて手を振りながら「おーい、おこのぎぃ〜!ママが困ってるじゃないか〜早くいけぇ〜」と何度も大きな声で叫んだそーなのです。「おこのぎ」さん、ご迷惑をお掛けしました。ごめんなさい。妻も恥ずかしくて仕方がなかったと言っております・・・。

選挙当日、ボクは「おこのぎ」さんじゃなくて、みんなの党の候補者で自分と同じ高校を卒業したらしい人になんとなく入れた。その夜、テレビの開票速報で「おこのぎ」さんが落選したニュースを見た。ボクは数日前の息子の話を思い出しながら、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまった。

明朝、「おこのぎ」さんが駅前に立って頭を下げている姿を横目で見ながら先を急いだ。 落選したにも関わらず、あーして朝早くから挨拶をしている姿にちょっと感動した。

新しい会社(クレオスマイル)ができて、もーすぐ5ヶ月になる。詳しいコトは書けないけれど、ま、出だしとしてはそんなに悪くはない。将来が不透明とゆー点は、この景況では他社もそんなに変わらないはず。生き残りを掛けて、知恵を絞ってやっていくしかないのです。

最近、特に考えていること。ホヤホヤの会社ですから、軌道に載るまでは一定の収益を確保して食っていく必要があります。でも、目先のことばかり考えていると、中長期的な視点を失うことだってある。中長期的な視点こそ経営だとゆー思いもあれば、今は目先に注力すべきとの思いもあったり、いくらなんでも超長期的なコトは考えている場合じゃない・・・とか思ったり。

「おこのぎ」さんの駅前で頭を下げている姿は、中長期的な視点にたった損得を意識したものであるのか、ボクにはわからない。ただ言えることは、彼の誠実な人柄と、政治への情熱のオーラが、頭を下げたその背中から泉のごとく湧き出てボクには見えた。ボクもいろいろ作戦とか戦略とかを考えているけれど、誠実さや情熱を示す行動に優るものはないと改めて痛感した。ま、作戦や戦略のない情熱的な行動はたとえ天才であっても気をつけたほうがいい・・・ でも最終的に、ものごとを推進したり、人の心を動かせるものは、つまるところ純粋な情熱しかないのかもしれない・・・う〜ん、まだまだボクは何も知らない。

なんとなく、次回は「おこのぎ」さんに投票するような気がする。(つづく)

 

 

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